犬と猫の老齢介護
こんにちは!動物看護師の谷口です。
先日都内で開催された、ペピイさん主催の「犬の老齢介護」のセミナーに参加してきました★
みなさん、介護はいざそうなったら考えるものと思っていませんか?
しかしそうなってからでは手遅れなんです(* -* )
認知症には人間と同じで「治療する」という方法はありません。
ですが、そうなる前に予防をすることで、老齢になった時に犬が自分の力で動ける・ご飯が美味しく食べられることにつながるんです。
そしてその予防を始めるのは、驚かれるとは思いますが、0歳・1歳とかなり若いうちからすることが効果的とのこと。
もちろん7歳以上のシニアとされる子にも予防は必要です。
老齢介護で必要なポイントは、
飼い主さんの愛情質の良い食べ物
住んでいる環境
などが挙げられます。
飼い主さんからもらえる愛情が犬にとっては一番の幸せです。日ごろからたくさんの愛情を注いであげてくださいね♪♪
そして驚きなのはストレスです。
悪くとりがちな「ストレス」という言葉、この場合は良い刺激というとらえ方をしてみてください。
平凡な日常のなかに良い事があると、私たち人間も刺激されて楽しいと思うことがありませんか?
犬や猫も同じです。
当院でおこなっているバランスディスクもその良い刺激のひとつのツールでもあります。
適度な運動、楽しい刺激、飼い主さんと遊べるという愛情が注がれることで、良いストレスとなります!
それでも最近、こんなことが気になる・・・なんてことありませんか?
・睡眠時間が増える。
・以前と比べて食欲が増した、減った。
・活動量の低下
・筋肉量の低下 など
もし当てはまる事があった方には、どうぞお気軽にスタッフまでご相談ください。
人に厄年があるように犬にも厄年があるそうです。
今この年齢に差し掛かったみなさん、自分の愛犬の身に覚えはありませんか?
ちなみに私はあります・・・(笑)
村山動物病院では、年に2回の健康診断をお勧めしています。
若いから大丈夫!と過信せずにまずは一度受診されてみてはいかがですか?
ご来院お待ちしています!
猫ちゃんに関しては同じペピイさんのセミナーで10月に開催されます。
また参加後に内容を詳しく記載いたしますので、しばらくお待ちください