村山動物病院ブログ

ねこちゃんを病院へ連れていくときに…

2022-01-21

皆さま こんにちは!

 

前回 猫の健康診断キャンペーンをお知らせいたしましたが

健康なねこちゃんを 病院へ連れていくにあたって どのようにしたら ストレスを極力減らせるのかを考えてみました。

参考にしてください。

 

 

まず 連れていくための  キャリーを 今から 部屋に出しておきます。

 

 

キャリーは大きすぎず小さすぎずにしてください。

 

大きいほうが良いのではないかと思うかもしれませんが、空間が広すぎるのは恐怖感を与えます。

身体がケージに触れている方が落ち着きます。

 

 

以前病院へ行くときに使ったことがあるキャリーですと 思い出して近づかないかもしれません。

でも気にせず 部屋に出しっぱなしにします。

 

 

そして自分からキャリーに入っていけるように 中に厚みのあるフリースなどふわふわの敷物を入れておきます。

ねこちゃんに興味を持ってもらうためと、

暖かくて安心できる場所と認識してもらうためです。(こういうイメージ)

 

 

おもちゃが好きな子は中におもちゃを入れておくのも良いでしょう。

 

 

そして ご飯もその中であげてみてください。

あるいは 入るたびに フード一粒おやつ少量与えてみましょう。

(太りすぎに注意。1日摂取量を超えない範囲で)

 

 

自分から入ってもらう以外にも 時々抱っこしてキャリーに入れてみましょう。

その時 扉は閉めずに。すぐ出てきてしまっても構いません。無理強いはしません。

 

 

あと この時期なので 保温マットの類を入れておくのもgoodです。

マットの類もいろいろありますが、硬いものより柔らかいものの方が好まれます。

それと 電化製品より自然な温み。

 

 

電子レンジで温めるタイプは乗っているとじんわりといつまでも暖かく気持ちよいものです。

市販『あずきのチカラ』などありますね。小豆の水分がポイントで蒸気による湿熱は体の芯まで良く温めてくれます。

とてもリラックスしてくれます。

 

 

そのようにして キャリーに慣らしておき当日何食わぬ顔をしてキャリーに入れて連れてきてください。

(ここ非常に重要!『病院へ連れていくぞ』という飼い主様のオーラが出ていると ねこちゃんは敏感に察知して逃げられます。)

 

外に出るので保温マットは入れておいてください。

キャリーの上からタオルをかけて 周りは 見えないようにしましょう。

 

 

もし同居ねこちゃんと受診する場合 別々のキャリーより一緒のキャリーの方が安心感があります。

 

 

でいらっしゃる方は ノジマの駐車場ではなく 病院の横に停めてください。キャリーの揺れも恐怖感を誘うので歩く距離が短いほうが良いです。

 

 

ねこちゃんの健康診断のご予約時は前後にわんちゃんの診察のご予約は入れないようにしますのでご安心ください。

(救急の場合はやむを得ないこともあります。ご了承お願いいたします。)

 

 

 

新型コロナ感染者の急増で 動物病院へ行くこと自体を躊躇してしまうかもしれません。

そういう方は焦らず 感染者数が落ち着いてから、

あるいはコロナワクチン3回目接種してからなど

外出に不安がない時を選びましょう。

 

 

病院自体は 三密を避けて消毒を徹底し、感染症予防対策を行っています。

換気のため窓も開放しているので少し寒いかもしれません。暖かくしていらしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 


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